40代後半でもアラフォーと言い切るツヨシです。
ウクレレを始めようと思い立ってからウクレレ教室を探したのですが体験教室に参加してもなかなか通う決心ができませんでした。
理由はいくつかありますが、決まった曜日・時間似通うのが難しそうだと感じたことと、レッスン料が案外バカにならないと感じたからです。
丁寧に教えてもらえて、その場でわからないことを聞けるウクレレ教室はたしかに魅力的ですし、レッスンを受けるのが上達の近道だとも思いますので、お金と時間に余裕がある方は受けるべきです。
ただし、上達が早いだけではなく、デメリットや注意点もあるのでまとめてみます。
ウクレレ教室に通うのと独学で練習することのメリット・デメリット
ウクレレ初心者なら、教室に通うか独学で練習するかで悩むと思います。
悩んだ末に考えること自体が面倒になって、ウクレレを始めそこねたという方もいるかもしれません。
一度体験教室に参加してみてから、と思っていてもなかなか踏ん切りがつかないという方もいるかもしれないですね。
私の場合、40代後半のいい歳したオジサンがウクレレ教室に1人で乗り込んだら、他の生徒さんに笑われたりしないだろうかと不安になって、体験教室でさえなかなか申し込みする踏ん切りが付きませんでした。
しかし、ウクレレを始めたくてウズウズしている気持ちもあったので、ウクレレ教室について色々調べました。
ウクレレ教室といえば、カルチャースクールとか個人宅などで気軽にレッスンを受けるものだろうと思っていましたが、プロの方から本格的なレッスンを受けられる教室もあります。
集団で和気あいあいあと練習するものだと思いこんでいまいしたが、マンツーマンの個人レッスンをしてくれるところもあります。
結局、選択肢が増えただけでどれも決め手になりませんでした。
最終的に私は、ウクレレ教室でレッスンを受けるべきか、独学で頑張るべきかを決断するために、それぞれのメリット・デメリットをまとめ、私がウクレレを始めるのに最適な練習方法を考えることにしました。
ウクレレの個人レッスン・グループレッスン・独学で学ぶメリット
ウクレレ教室に通うのにも、独学で練習するにも、どちらにもメリットがあります。
ウクレレ教室といっても、個人レッスンとグループレッスンでは様子やメリット・デメリットは違ってきます。
分かりやすいように表にまとめてみました。
個人レッスン | グループレッスン | 独学 |
・教本に書いていないコツを教えてもらえる ・他人の目を気にせず質問ができるなど、自分のペースで練習を進められる |
・教本に書いていないコツを教えてもらえる ・一緒に頑張る仲間ができてモチベーションが上がる |
・自分のペースで練習を進められる ・経済的負担が軽い |
こうしてみると、個人レッスンが一番良さそうに見えますね。
教本に書いていないコツを教えてもらえて、なおかつ自分のペースで進められるというのはとても魅力的です。
知らない人とでもすぐに仲良くなれる人や、大勢でワイワイするのが好きな人は、グループレッスンも良さそうです。
何をしても飲み込みが遅いから自分のペースで進めたいとか、近くにウクレレ教室がないという場合は、独学で自分のペースで練習できるのもいいですね。
ウクレレの個人レッスン・グループレッスン・独学で学ぶデメリット
いいとこばかり見ていると、思ってたのと違う・・・となってしまします。
デメリットも確認しておきましょう。
個人レッスン | グループレッスン | 独学 |
・経済的負担が一番大きい | ・他の人の目が気になって、自分だけがわからないことの質問をしづらい ・レッスン日が決まっているので通いづらい場合がある |
・うまく弾くコツがわからない ・独学だと上達に限界がある |
メリット・デメリットの両方を見ると、レッスン料を気にしないのであれば個人レッスンが一番いいですね。
他の人の目を気にせず、わからないことをきちんと聞ける人や、弾きたい曲にこだわりがなければグループレッスンを受けるほうが経済的です。
ただ、グループレッスンの場合だとレッスン日が決まっているので、仕事などしていて忙しい方には向いていないかもしれません。
実際に私もグループレッスンを受けようかと思ってウクレレ教室を探していたのですが、時間の都合がつかず断念しました。
結局、自分の都合のいい時間にレッスンできて、自分のペースで進められるDVD講座を使って独学でウクレレを始めることに決めました。
個人レッスンをしているウクレレ教室に通うのが一番のおすすめ
私はメリット・デメリットを考えた結果、独学でウクレレを始めることにしましたが、やはりウクレレ教室に通うのが一番だと思います。
個人レッスンの場合だと、レッスンの日時の変更もしやすいですし、なによりマンツーマンで教えてもらうと上達が早いです。
とはいえ、個人レッスンはグループレッスンに比べてレッスン料が高いのが気になるところです。
初めてのことは専門家の先生に教えてもらうのが一番ですが、個人レッスンだと経済的にちょっと厳しいという方はグループレッスンに通うのがいいと思います。
レッスンの予定が合わないとか、よく知らない人と練習するのは少し億劫だとか、通える範囲にウクレレ教室がないという方は、独学でウクレレを学ぶという方法もあります。
最近のウクレレの人気に伴って教本もたくさん出ていますし、YouTubeでもウクレレの弾き方を解説してる動画がいくつもあります。
また、ウクレレ初心者がはじめに覚える基本のコードだけで弾ける曲をコード付きで紹介している動画もあるので、自分のペースで楽しく練習することもできます。
自分の好きな曲を探して練習するのも楽しみの一つです。
独学だと自分のペースで進められるので気楽でいいのですが、行き詰まってしまったときに、どこをどう改善すればいいのかわからないのでつまづきやすいという難点があります。
私は初心者向けのDVD講座でウクレレを初めたのですが、基本の「き」から丁寧に説明してくれているので、行き詰まることはほとんどありませんでした。
私はこのウクレレ講座で練習を続けて、弾き語りまでできるようになりました。
ウクレレ教室はどこがいい?選ぶポイントは?
私もウクレレ教室に通うことを検討しましたが、レッスンの予定が合わなかったため独学でウクレレをはじめました。
しかし、独学でできることには限界があり、くじけて辞めてしまうことも少なくありませんので、できるだけ教室に通ってレッスンを受けることをおすすめします。
ウクレレ教室といっても、いろんな教室があり、有名な大手の教室から、個人の教室まで様々です。
大手の教室と個人の教室とどちらも良いところと悪いところがあります。
しかし、初心者は音楽教室を全国展開している大手の教室に通うことをおすすめします。
音楽教室を全国展開していて誰でも知っているところといえば、YAMAHA音楽教室でしょうか。
YAMAHAはピアノ教室で有名ですが、ウクレレ教室も開講しています。
大手の教室をおすすめする理由は、先生になるのに試験などもあるので、どの先生でも一定以上のレベルのレッスンを受けられるからです。
また、教室でウクレレを買うことになったとしても、初心者向けで質と価格ともに適切な範囲のもに絞って勧めてもらえます。
個人宅のウクレレ教室のレッスンだと、本格的にウクレレをやっていた人が先生だったらいいのですが、趣味の延長で先生をしている場合、教え方がいまいち思っていたのと違うと感じる可能性があります。
趣味の延長で教室を始めた人もいるので指導の質が一定ではないので、ある意味博打のような側面があります。
また、練習内容にも先生の個人の趣味などが入ってくるためやりにくいということもあるかもしれません。
ウクレレを購入するとなったときも自分が使った経験に基づいたアドバイスになりがちで、とても高いものや自分に合わないものを購入させられるかもしれません。
もちろん、大手音楽教室でのレッスンと同じかそれ以上のレッスンを受けられる教室もありますが、初心者にはそれを判断するのは難しいと思います。
ウクレレをやっている友人などに勧められて一緒に通うというのであれば、無理に断る必要もないと思いますし、友人と一緒なら楽しくウクレレの練習ができていいと思います。
しかし、1人でウクレレ教室を探していて、どこの教室が良いかよくわからないのであれば大手のウクレレ教室がおすすめです。
ウクレレ教室でレッスンを受けるメリットは?独学と何が違う?
私は独学でウクレレをひけるようになりましたが、ウクレレ教室でレッスンを受ければよかったと後悔していることが一つあります。
それは、演奏する姿が美しくないからです。
先日の忘年会で、海の声を弾き語りしました。
ウクレレで弾き語りできるという点においては社内の評価が少し上がったのですが、一つ指摘されたことがあります。
それは、演奏する姿が下手そうということでした。
姿勢が悪いとか、目線が手元にばかり行くといったところに原因があったようです。
姿勢が悪いのは、どうやらウクレレの構え方が変だったからとうのが原因のようです。
演奏を始める時はきちんとした構え方で始めるのですが、演奏に集中していくと構えがどんどん疎かになっていたようです。
私は自分ができる範囲でのんびりと好きな曲を演奏できたら良いと考えているので、今のところは構え方や姿勢が変でも問題ないと考えてきました。
しかし、人前でウクレレを披露するとなったときに下手そうに見えると、いい演奏が台無しになりかねません。
プロ並みの演奏がしたいとか、難しい曲をどうしても弾けるようになりたいのであれば、なおさら正しい構え方でなければ上手く引けません。
おかしな構え方をしていると、どこかに歪みが出てきて上手く弾けなくなります。
演奏する姿勢という点においては、ウクレレ教室に通って指摘してもらい、正しいフォームに矯正してもらうのが一番です。
癖がついてしまってから矯正するのは大変なので、はじめからウクレレ教室でレッスンを受けて正しい構え方や姿勢を叩き込んでもらうのが一番だと思います。
正しい演奏の構え方を身につけるには、やはりウクレレ教室に通うのがいいでしょう。
レッスン時間の都合がついて、レッスン料が負担にならないようであれば、やはり個人レッスンを受講してウクレレを教えてもらうのが一番です。
個人レッスンが無理ならグループレッスンを受講するほうが良いと思います。
全国展開しているウクレレ教室の紹介
ネットでウクレレ教室を探そうとすると、個人の教室のほうがたくさん出てきて意外と大手のウクレレ教室が出てこなかったりします。
そのため、ここで全国展開しているウクレレ教室を紹介します。
ヤマハ大人の音楽レッスン
ヤマハといえば、楽器や音楽に興味がなくても、誰でも一度は聞いたことがあると思います。
子供の音楽教室で有名なヤマハですが、大人向けの音楽教室も開催しています。
ウクレレのレッスンも開講していて、グループレッスンと個人レッスン両方あります。
気になる方はぜひ体験レッスンを受講してみてください。
カワイおとなの音楽レッスン
ヤマハとともに有名なのがカワイの音楽教室ではないでしょうか。
カワイも大人向けの音楽教室を開講していて、ウクレレ教室も実施しています。
無料体験レッスンは、1回レッスンを受ける無料体験コースと、4回レッスンを受けるお試し4回レッスンコースと2種類あります。
お試し4回レッスンは、弾けるようになる喜びを体験してもうことを目的としているようです。
受講する側としてはじっくり考えられるので嬉しいですね。
シアーミュージック
マンツーマン指導のシアーミュジックもウクレレ教室を開講しています。
あまり聞いたことがなかったのですが、全国に60校以上も展開しています。
レッスン日時を自由に選べ、無料でブースを使って練習ができます。
個別レッスンでウクレレを習いたいと考えている方におすすめです。
EYS音楽教室
EYS音楽教室は全国に30校ほど展開している音楽教室で、ウクレレのレッスンが受けられます。
レッスン日時は自由に選べますが、曜日と時間を固定してレッスンを受けることもできます。
また、体験レッスン当日に入会手続きをするとウクレレを無料でプレゼントしてもらえるそうです。
毎月プレゼントの数は限られているそうで、EYS音楽教室が独自モデルのウクレレだそうです。
島村楽器
楽器屋で有名な島村楽器ですが、音楽教室を開いているのをご存知ですか?
ピアノやギターといったメジャーどころはもちろん、ウクレレ教室も実施しています。
個人レッスン、集団レッスンどちらも行っています。
初心者か経験者かでレッスン内容や料金異なるのが特徴ですね。
ウクレレ教室でウクレレがもらえる、用意されているといのはとても珍しい例です。
大抵は先生と相談しながら入門用のウクレレを探していきます。
だいたい10,000~20,000円の価格帯のものが入門用のウクレレとしておすすめです。
【ウクレレ入門】安いウクレレは大丈夫?初心者におすすめ価格の10選
いろいろなブランドのウクレレがあるので悩んで決められない、という場合はFamous(フェイマス)のウクレレがおすすめです。
フェイマスは国産ウクレレとして室の良いウクレレとして有名だからです。
コスパを考えれば自宅でウクレレの練習をするのが一番!
ウクレレ教室を紹介してきましたが、やはり私は独学でウクレレを習得するのをおすすめします。
ウクレレ教室に通うとなると行き帰りの時間がもったいないですし、やはり独学で習得するのに比べてコスパの悪さが気になります。
ウクレレのレッスンは1レッスン(1時間程度)6,000円が相場です。
週1回とすると、月で約24,000円とバカにならない出費です。
ウクレレといった楽器に限らず、大人になってから始めた習い事をすぐに辞めてしまう人も少なくありません。
辞める理由は様々ですが、「仕事が忙しくて通う時間がなかった」「アクセスが悪くて通うのを辞めてしまった」「金銭的に苦しくなった」というのが主な理由です。
何かを始める時は気分も盛り上がっているので、月24,000円くらい払えるし頑張って通おうと意気込むものです。
しかし、いざ始めてみると24,000円のレッスン料はボディブローのようにじわじわ効いてきますし、通勤ルートにない教室へ通うのはなかなか気力が必要なので足が遠のいていくものです。
レッスン料はいくらかかっても気にならないし、ウクレレ教室へ通うのが気分転換になって苦にならないというのであれば、教室通いをおすすめします。
冷静になって考えた結果、私は自宅でウクレレを練習する方法を模索しました。
そこで行き着いたのが楽器つきの初心者向けウクレレ講座です。
ウクレレ教室に通う場合、繁忙期だけ休むといったことがしづらく、いちど休むと足が遠のいてしまいがちで、結局辞めてしまうという方も少なくありません。
一方、自宅で独学というのは本当に気楽なもので、仕事が忙しくてウクレレどころじゃないというときは練習を休めばいいですし、ウクレレを練習したい時はとことん練習できます。
一ヶ月くらい練習していなくても思い立ったときに練習を再開できる、というのが自宅で独学して練習する最大のメリットだと思います。
ウクレレは小さな楽器なので、自宅で演奏したところでそれほど大きな音は出ないのもいいところです。
いつまでにどこまで進むというカリキュラムがないので、できないところはとことん繰り返し練習できます。
ウクレレ本体にケース、チューナーやストラップがついているので届いたらすぐに始められます。
教本に沿った解説DVDもついているので、一人でもウクレレが弾けるようになります。
全部セットになって49,680円、ウクレレ教室2ヶ月と入会金くらいの値段です。
初心者向けのウクレレの相場は10,000〜20,000円なので、ウクレレの値段込だと考えると、レッスン2ヶ月分かそれより安い料金でウクレレを習得できると考えることもできます。